『デッドプール』
2016年公開
監督:ティム・ミラー
主演:ライアン・レイノルズ
【あらすじ】
悪党を懲らしめてお金を稼ぎ、ヒーローを気取っていた、元傭兵のウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)。
そんな彼だが、ライフスタイルも奔放!
なんと、ベッドでの相性が良すぎた娼婦と結婚を決意する。
幸せの絶頂にいたウェイドだったが、とんでもない不幸に見舞われる。
ガンで余命宣告を受けたのだ。
絶望の淵に立たされていたわけだが、謎の組織からガンを治せるといわれ、その誘いにのるウェイド。
しかし、そこで行われたのは壮絶な人体実験であった。
結果的には、驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、とても醜い身体に変えられてしまう。
ウェイドは、自分の身体を元に戻してもらうために、赤いコスチュームを身にまとった「デッドプール」となり、次々と敵を倒していく!
【みどころ】
2004年には既に制作が決まっていた今作。幾多の難関を超え遂に実現。
主演のライアンはその間DCコミックのグリーンのヒーローになったり、棺桶に閉じ込められたり。
グリーンのヒーローはこちら↓↓↓
これらも今回の映画に繋がる経験になったに違いない。
内容自体は、とてもいい意味で趣味の悪い映画になっている。
脳みそが吹き飛ぶなどグロ要素も強いが、第四の壁の要素だったりと、コメディ要素も強い。
音楽もカッコ良く、自己破産したDMXをまた劇中で聴けた事に感動。
今作に使用されたDMXの曲
全体的に端的に上手くまとまってるし、ギャグが多くとても見やすい印象だった。
ぶっ殺しまくるダークヒーローもたまにはいいもんですね。
EDロールの「フェリスはある朝突然に」のオマージュに思わずニヤリ。
では、良いFilm Lifeを!
ジェロ
自分が好きな映画だけをむさぼり観る男、ジェロ。
そんな彼が世間の人気や話題に関係なしに、偏食的に映画を紹介。
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ジェロ(sanpunkan-projectでの活動名)
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