英語版のトレーラーですが、言葉がわからなくても伝わるB級感。
『ゴーストハンターズ』
原題:Big Trouble In Little China
1986年公開
監督:ジョン・カーペンター
主演:カート・ラッセル
あらすじ
サンフランシスコが舞台。
トラック運転手のジャック(カート・ラッセル)とレストラン経営者のワン(デニス・ダン)の博打から物語は始まる。
ある日、中国からやってきたワンの婚約者が、妖術使いの3人組に誘拐されてしまう!
ジャックとワンは、3人組のボスが古代中国から封印されてきた魔人ロー・パンであることを突き止める。
封印によって霊体として生き続けるロー・パンは緑色の目を持つ女性と契りを結ぶことで肉体を取り戻そうとしていた。
ワンの婚約者はまさにその緑色の目を持つ女性であったのだ!!!
見どころ
ザB級映画。
大好物です。
「遊星からの物体X」(1982)のリメイクや、「ハロウィン」(1979)の大ヒットなどで知られるカーペンター監督。
昔から低予算で映画をヒットさせる事で有名だ。
今作は、お金をかけたせいか全くヒットせず、B級丸出しであまり話題にならなかったが、内容は大満足な出来であると思う。
カーペンターが好きな事を好きなように作った今作は、
ユルいコメディ
ユルいカンフー
ユルいホラー
ユルい音楽
全てが「らしい」仕上がりなのである。
当然主演はカーペンター作品常連のカート・ラッセルで、音楽も監督自ら手掛けている。
緊張感あるシーンでもどこかヌケ感のある感じは最高である。
ロー・パンの館のセットが無駄に豪華なところが見どころの一つでしょう(笑)
いやー、好きですねー。
では、良いFilm Lifeを!
ジェロ
画像をクリックすると販売サイトへジャンプします。
自分が好きな映画だけをむさぼり観る男、ジェロ。
そんな彼が世間の人気や話題に関係なしに、偏食的に映画を紹介。
そんな彼の今までの記事は下のリンクから読めます!
↓もっと偏食↓