『フルートベール駅で』
原題:FRUITVALE STATION
2014年公開
監督 ライアン・クーグラー
主演 マイケル・B・ジョーダン
【あらすじ】
一般市民の青年が警官に銃殺されてしまうという、実在の事件を映画化。
まだ記憶に新しい、2009年の元日。
その事件は起こる。
アメリカ、サンフランシスコのフルートベールという駅のホームで、3歳の娘を持つ22歳の黒人青年が警官に銃殺された事件されてしまったのだ。
ごく普通の市民にすぎなかった彼は、なぜそのような悲惨な死を遂げなければならなかったのか。
彼の人生最後の1日を描いたフィルム。
【見どころ】
衝撃的な実話。
近年アメリカでは警察官による一般市民に対する『暴力』が問題になっている。
冒頭に流れる、実際の現場に居合わせた人が撮った映像は胸が痛くなる。
やはり、暴力はあってはならないんだと思う。
物語は、ただ淡々とオスカー(B.ジョーダン)が過ごす最期の一日を描いている。
これと言った展開があるような物語でもないし、面白い演出、心打たれるような映像があるわけでもない。
当たり前だ。
これは、一人の人間の、1日を描いているに過ぎない。
それくらい、何でもない青年を襲った運命なのだ。
ただただ、刻一時と事件が起きるまでのカウントダウンを見せられる。
過去の過ちを改め一から頑張ろうとしている黒人少年が国家権力を盾に、警官に簡単に殺されてしまう。
射殺した警官は11ヶ月で出所しているなんて馬鹿らしいが、ただ警官が悪いと片付けていい問題でもないのは確かである。
この映画を観たあなたがどんな感想を持つのか。
後味の良い映画ではないかも知らないが、その事実を知り、考えるのには良いのかもしれない。
では、良いFilm Lifeを!
ジェロ
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自分が好きな映画だけをむさぼり観る男、ジェロ。
そんな彼が世間の人気や話題に関係なしに、偏食的に映画を紹介。
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