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kotoba-asobi

ケータイも、パソコンも、音楽機器も、もちろんタブレットなんてもんも、全てが宇宙人からの借り物で、それを返さなきゃいけなくなるなんていう、奇跡が起こった時、一体、僕には何が残るだろうか。
何の意味も価値もない、名前だけしか残らないんじゃないのだろうか。

そんなことを真ん中通る中央線でぼやいたら、ハゲ散らかしたオヤジが言ったわけだ。
「そんな奇跡が起きたとしたら、俺の髪の毛もふさふさ生えるくらいの事が起きるから安心しろ」って。