最近は、アスファルトに興味を持つ人が増えたとか。
アスファルトというよりコンクリートですかね。
いや、コンクリートに限らず、いわゆる地面ですかね?
地面というか「母なる大地」とでもいうべきでしょうか。
皆さん、大好きなようで。
そりゃそうですよね。
人間は自力じゃ飛べませんからね。
いつだって、どこかに足を着けているわけです。
恋人や家族以上に接している大地の事が嫌いなはずありませんよね。
というかそもそも好きとか嫌いとかの概念を持ち出すのも失礼かもしれませんね。
でも、先ほども述べたように最近は大地に特別な想いを抱く人が多くて、僕の語彙力ではそれを「好き」とか「愛」とかでしか語る事ができません。
お許しください。
さて、大地好きな人々は特に若者に多いようで、写真なんかにも収めてしまうほどの熱狂ぶり。
大地へのリスペクトからか、しっかりとその地を踏みしめて「地に足着いてるよ」アピールするのが流行だとか。
そのアピールは、アレでしょうね。
「私の方が大地と密接な関係なんだから!」という優越感アピールでしょうね。
僕にはあまり理解できませんが、母なる大地に対するその敬意の念はすごいと思います。
敬服します。
大地の方も嬉しいんじゃないんですかね?
沢山の若者たちと写真撮れるのって。
ウィンウィンの関係やね!
僕はそんな風に軽く考えていたわけです。
そしたら、こんな話を耳にしました。
「撮られる側からしたら大変らしいよ。いきなり撮られるから、準備できてない状態を撮られちゃうことがあるんだって。それでSNSに上げられちゃうわけじゃん?マジで辛いよねー」
それは辛いですよね。
大地側も予期せぬ有名税を払っているということですね。
僕が言うのもなんですが、大好きな大地と写真を撮るときはせめて「はい、チーズ」くらい言ってあげて欲しいですね。
よろしくお願いします。
というわけで、最後に、大地好きな若者たちがこぞってアピールしている「私の方が大地と密接な関係なんだから!」という写真をご覧いただいてお別れです。
「しっかりと地に足着けている感」に注目してご覧いただければ、その深みが分かると思います。
あ、私は別に大地好きではないのでこのような写真は撮りませんがね。
では、また会う日まで。
白い化粧を施したアスファルトと共に…
乾き切っていないアスファルト共に…
お洒落な装飾系大地と共に…
色違いの大地と共に…
みんな、大地が大好きなんだね☆
※流行の足元コーデ写真を馬鹿にしているわけではありませんので、あしからず。
kotoba-asobi
thanks:itsuki
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