『わたしはロランス』
原題:(Laurence Anyways)
2013年公開
監督 グザヴィエ・ドラン
主演 メルヴィル・プポー
【あらすじ】
カナダ、モントリオール在住の国語教師ロランス(メルヴィル)は、恋人のフレッド(スザンヌ)に「これまでの自分は偽りだった。女になりたい」とまさかの真実を打ち明ける。
それを聞いたフレッドは当初、ロランスを激しく非難するが、それでもなんとか彼の最大の理解者であろうと決意する。
あらゆる反対や、自分たちの中に生まれる迷いをふり切って、周囲の偏見や社会の拒否反応の中で、10年にわたる強く美しく切ない愛を描いたラブ・ストーリー。
【みどころ】
若き天才グザヴィエ・ドラン監督・脚本による2012年のカナダ・フランスのドラマ映画である。
弱冠24歳にして、これまでに制作した3作品が全てカンヌ国際映画祭に出品しており、その3作品目。
なんと言っても圧倒的なビジュアルセンスとストーリーテリング。
その技術は今まで観てきた、どの映画監督の中でも郡を抜いている。
ガス・ヴァン・サントが絶賛する意味がわかる。
これぞまさしく『天才』なのだ。
いやー、シビれた。
こいつすげえわ。
では、良いFilm Lifeを!
ジェロ
自分が好きな映画だけをむさぼり観る男、ジェロ。
そんな彼が世間の人気や話題に関係なしに、偏食的に映画を紹介。
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ジェロ(sanpunkan-projectでの活動名)
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『わたしはロランス』