『トランセンデンス』
(原題: Transcendence)2014年公開
監督ウォーリー・フィスター
主演 ジョニー・デップ
【あらすじ】
世界初の人工知能PINN(ピン)を研究開発するコンピューター科学者のウィル・キャスター(ジョニー・デップ)とその妻エヴリン(レベッカ・ホール)は、コンピューターが人間の能力を超えることができる世界を構築する為の技術的特異点を目標に活動していた。
要するに科学者がAI的な研究してたというわけ。
でも、そのさなかに、ウィルは反テクノロジーを唱える過激派テロ組織RIFT(リフト)の凶弾によって、志半ばで倒れるのよ。
そしたら、立ち上がるよね?
奥さんは立ち上がるよね?
なんと、エヴリンは夫を救うべく、死の際にあったウィルの意識をPINNにアップロードしちゃうんです!
彼女の手により人工知能として復活したウィルは、やりたい放題!
軍事機密から金融、経済、果ては個人情報にいたるまで、ありとあらゆる情報を取り込み、どんどん進化をしていく。
やがてその進化は、誰も予想しなかった影響を世界に及ぼし始める。
【みどころ】
クリストファー・ノーランが総指揮(エグゼクティブプロデューサー)を務めたんよ。
監督は長年ノーラン作品で映画撮影監督として貢献してきたMr.ウォーリー・フィスター。
映画『インセプション』ではアカデミー撮影賞を受賞したフィスター。
そんな彼が監督として手掛けたのが今回の『トランセンデス』。
つまり、監督デビュー作なわけですわ。
映像技術、音楽、演技、全て一級品ではあるが、イマイチ、 エグゼグティブプロデューサーのノーランらしさが無い仕上がりである。
壮大なラブストーリーになっており、ノーランのファンからすれば物足りない感じで終わってしまうのかな?
全ては愛であり、愛で終わる。
先入観を無くして観ていただきたい一本であります!
では、良いFilm Lifeを。
ジェロ
自分が好きな映画だけをむさぼり観る男、ジェロ。
そんな彼が世間の人気や話題に関係なしに、偏食的に映画を紹介。
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ジェロ(sanpunkan-projectでの活動名)
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