『her/世界でひとつの彼女』

(原題:Her )2014年公開
監督 スパイク・ジョーンズ
主演 ホアキン・フェニックス

 

【あらすじ】

声だけのコンピュータのオペレーティングシステム(人格を持つ最新の人工知能型OS)に恋をする男を描いた物語。

簡単に言うと、iPhoneのSiriに恋をしてしまうような感じ。

その恋はリアルなのか、それとも、ただプログラムに書き込まれたものなのか。

 

【見所】

 なんと言ってもスカーレット・ヨハンソン(オペレーティングシステム)の声が良い!

感情豊かなハスキーボイスがたまらなく想像を掻き立てる。

あとエイミー・アダムスとルーニー・マーラがすげえ可愛い。

可愛いは正義だ!!

 

今作は撮り方、色の表現、脚本、演技どれをとっても傑作に間違いない。近未来の話ではあるが、一つ一つに間違いなくリアルを感じることができる。

「感じる」というよりも、それはもはや、「体験」なのかもしれない。

そのような体験を視聴者にさせるというのは、スパイク・ジョーンズだからなし得る事なのかは分からない。

分からないけれど、ここで宣言しておきたい個人的なアレは以下のとーり。

とりあえず、音楽好きの僕はスパイク・ジョーンズを改めて好きになった!

そんだけ!

そして、音楽ジャーナリストの沢田太陽氏の言葉を借りるわけではないが「大傑作」だと思う。

しいて言うなら広告がダサいけどね。

では、良いFilm Lifeを!

 

ジェロ


【映画ノベライズ】her/世界でひとつの彼女 (宝島社文庫)


写真 2014-07-30 12 59 43

自分が好きな映画だけをむさぼり観る男、ジェロ。
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『her/世界でひとつの彼女』