こんにちは。
RS-MANこと、
あーるえすまんです。
(これは合成写真でやんす。僕は、そこそこのマナー感を兼ね備えたハイブリッドなリュックサックなので、こんな破廉恥なことはしませんよ多分)
先日、宮城県にある古川駅というところまで新幹線で行きました。
皆さんがよくご存知の仙台よりも岩手県寄りにある駅です。
僕の住んでいるところから大体2時間半くらいで着きます。
古川駅の近くには、 古川学園という、女子バレーが盛んな高校があります。
それから何と言っても、古川駅の新幹線乗り場の近くには、記念撮影用パネルが充実しているんです!
こういうやつ
↓↓↓
ちなみに、これを撮った時、二つの穴に自然と両腕を突っ込んだのですが「それ、顔を出すところだよ」と言われて驚きを隠せませんでした。
この他にもあと3つほど記念撮影用のパネルがありましたが、面倒なので記念撮影はしませんでした。
ともかく、新幹線の長旅で疲れた乗客が駅で楽しめるようにと、創意工夫をしているのですね。
とんだエンターテナーです。
そんな、エンターテイメント性に優れた古川駅で、武将たちの鎧と戯れた件についてお話ししたいと思います!
彼らとの出会いは帰り際でした。
武将ブームに乗じて「昔、活躍した武将の鎧」みたいな感じで整列させられているところに出くわしたのです。
いつもある記念撮影用パネルよりも気合の入った催しですね。
何気なく、隣に立っていると、「どこから来たの?」と茂庭綱元さんの鎧に話しかけられました。
RS「東京から来ました」
茂庭の鎧「へぇ!どこそれ!?それよりもさ、君のその兜、イカしてるね!」
伊達成実の鎧「ほんまや!かっこええな!」
茂庭さんの鎧の隣に並んでいた伊達成実さんの鎧も、エセ関西弁で会話に混じってきました。
RS「これは兜ではないんですけどね。頭なんですけどね。それよりも、ここに立っている以上、皆さんのような木の立板が欲しいです」
茂庭の鎧「良いじゃん!置いちゃいなよ!Youやっちゃいなよ!」
成実の鎧「ええんちゃうん?」
茂庭の鎧は、とてもフランクな人で軽く立板を立てることを勧めてきます。
成実の鎧は、相変わらずのエセ関西弁で同意してくれました。
RS「じゃあ、失礼して。」
RS「どーすか?」
茂庭の鎧「バテレン文字かっけぇ!」
成実の鎧「かっこええやん!」
RS「あざーす」
成実の鎧「てかさぁ、俺、ずっと思ってんねんけど、何で政宗の立板だけちょっと大きいねん。アレなんやねん。」
茂庭の鎧「確かにね。ちょっと大きよね。でもまぁ、俺ら伊達さんの家臣だったしねぇ」
成実の鎧「ちゃうねん!確かにね、家臣でしたよ。でもね、それってね、俺ら鎧には関係なくねぇ?」
茂庭の鎧「まぁね〜。俺らは鎧だからね〜」
成実の鎧「せやろ?着てた政宗はすげぇけど、鎧には関係ないわけやろ?せやから工藤、あの政宗の立板だけ大きいのが気に入らんちゅうわけやねん!」
RS「あのー、じゃあ、これでいかがですか?」
茂庭の鎧「おぉ!政宗とか話にならないくらいでかいじゃん!」
成実の鎧「お!ええで!イテマエ、イテマエ!」
片倉景綱の鎧「え、なにそれ、めっちゃウケるんですけどぉ!」
留守政景の鎧「ワロス!くそワロス!」
茂庭の鎧「でもさぁ、それ、大きすぎて、見えてないよ!立板に隠れちゃってYou、見えてないよ!」
RS「じゃあ、こんなんでどーすか?」
茂庭の鎧「おぉー。」
片倉の鎧「素晴らしい!政宗に負けない大きさなのに、大きすぎない!」
成実の鎧「立板の神や!立板の神様が降臨されたんや!」
留守の鎧「ワロス!くそワロス!」
伊達政宗の鎧「…で、お前、誰なの?」
ね?
古川駅って、とっても楽しい場所でしょ?
皆さんも是非、古川駅に行ってみてくださいね!
おわり
今回登場頂いた武将たち
茂庭綱元
伊達成実
留守政景
片倉景綱
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