sanpunkan-projectでお世話になっているアーティストのブランドが始動したのでご紹介します!

 

ブランドと言っても、現在あるアイテムは、トップスのみですが。。。

 

とりあえず、どんなブランドか知って頂ければと思います!


 

今回、ブランドを立ち上げたのは、THE VEGETABLES のアートワークを手がけている米丸寛太郎(よねまる かんたろう)氏

 

THE VEGETABLESでのアートワークはこちら↓↓↓

 

<skirt CDジャケット>

EPSON MFP image

 

<smart phone CDジャケット>

写真 2015-04-01 23 29 00

 

よく分からないけれど、独特の世界観をヒシヒシと感じる彼の作品。

 

同じくよく分からないsanpunkan-projectとしては、とても推しているわけです。
(同じにしたら怒られるかもしれませんが)

 

そんな彼がオリジナルデザインでのTシャツをリリース!

 

ブランドの名は、、、

 

seeman calcaneum

 

 

 

 

seeman calcaneumです。

 

 

 

 

え?

 

 

 

読めないって?

 

 

 

ブランド名なんて、読めないくらいが丁度良いんですよ

 


 

というわけで、すでにRS-MANは入手しています。

 

写真 2015-10-11 0 36 04

とっても分かりにくい良い写真ですね!

 

 

プリントされているロゴはこちら。

写真 2015-09-29 14 42 00

 

独特のロゴマークがなんとも言えないアート感を出していて存在感抜群!

 

ネット販売限定ですが、カラーバリエーション、サイズともに豊富でお値段もお手頃なので、おすすめです!

 

 

Tシャツが一枚もなくて困っているあなた!

 

 

衣替えで長袖を全て捨ててしまって困っているあなた!

 

 

この機会にseeman calcaneumのアイテムをお求め下さいまし!

 

半袖と長袖を持っていないから欲しいという人はこちら↓↓↓↓

>seeman calcaneum販売サイト<

 


seeman calcaneumをもっと知りたい!という方はオマケの考察をどーぞ。

↓↓↓↓↓


【seeman calcaneumというブランドについての考察】

seeman calcaneumは「シーマン・カルカニウム」と読む。
『死人の踵骨(しょうこつ)』という意味だ。
踵骨とは、踵(かかと)を形成する骨で、踵骨が無ければ人間は立つことができない重要な骨らしい。
そんな重要な物を意味するワードの前に「死人」という、未来の無い、終わりを迎えたワードを組み合わせている。
人間が立つには不可欠である、踵骨の重要性を打ち消すための「死人」というマイナスイメージのワードなのか。
それとも、死してなお生きるのに必要な物があるという重要性を訴えるプラスイメージのものなのか。
どちらにしろ、何か意図があるに違いない。

コンセプトテーマが「少し変わったモノを過去から掌へ」という同ブランド。
私は、ふと考えた。
「過去から掌へ」という部分。
普通、「過去から」という前置きがあった場合、次にくるワードは「現在」や「未来」と言った時間軸を表すものではないだろうか。
それをあえて「掌」と言っているのは、時間軸というような曖昧なものではなく、私たちのパーソナルなスペースに「少し変わったモノ」を届けたいという意味なのではないか。
しかしながら、「過去から掌」までの距離感はとてつもないものだと思える。
私個人の捉え方としては、「絶望的な距離感」であると言っても良い、
なぜなら、「過去」という概念と「掌」という体の一部は、直接結び付くような物ではないからだ。
だからこそ、それが米丸氏の挑戦になるのではないのだろうかと、私は思った。

さて、ここで少し話を戻したい。
冒頭の部分でも触れた、ブランド名についての話だ。
「死人の踵骨」。
これについてもう少し私の解釈に付き合って頂きたい。
踵骨は冒頭でも述べた通り、人間が立つ上で無くてはならない物だ。
それを持つ死人はもう立つことがないわけで、踵骨も不要である。
しかしながら、その死人が生きていた間は、当然その踵骨が地面を踏みしめ、彼を立たせていたわけだ。
つまり、死人の踵骨は、死人が生きていた時に、その人と共に人生を歩んでいたのだ。
唐突ではあるが、人生は歴史であり、その中には、悲しみや喜びという感情や、夢や希望、ポリシーなど様々な要素が含まれると思う。
それらを支えている物の一つが「踵骨」なのではないかと思う。
しかし、そんな踵骨の活躍も、生きていた者が死んでしまえばそれまでだ。
もう役目は終わってしまう。
「終わった物(死人)」の中に眠る「過去の物(踵骨)」になる。
そこに「待った」をかけたのが米丸氏なのではないのだろうか。

彼は言った。
最近のデザインは、新しい物を生もうという風潮が強すぎる』と。
人間にとって重要な「踵骨」は、死人の物となった時、過去の物となる。
しかし、一つの人生を終えた踵骨に注目すれば、その人の生き方や生き様が見える。
seeman calcaneumを通して「新しい物を生む前に、過去の物にもっと目を凝らして、まだやることがあるだろう」と、米丸氏が言っているように思えるのだ。
さらに米丸氏いわく、『踵骨は、一度損傷すると完全に再生しにくい骨』であるそうだ。
つまり、踵骨が損傷していれば、それは死人が生きていた時の証になる。
そんな死人の踵骨に、米丸氏は「過去の偉大な何か」を見ている、もしくは見つけようとしているのではないだろうか。
そして、それを我々の「掌」へ届けようとしているわけだ。
しかもただ届けるだけではない。
繰り返しになるが、コンセプトテーマは「少し変わったモノを過去から掌へ」だ。
そう。
「少し変わったモノ」だ。
これは、終わったモノに眠る「過去の偉大な何か」と米丸氏が対峙した上で生まれたり、見つけたりしたモノの事だろう。
それを我々の掌へ届けてくれるわけだ。

しかしながら、「過去の偉大な何か」が一体何なのか、それは私にも分からない。
むしろ、「偉大」であるかも、自分で考えておきながら疑問である。
だが、私たちが普段意識せずに立っていられるのは、何の変哲もない骨である踵骨のお陰だ。
私はその事実を「偉大」であると思わずにはいられない。
だからこそ、seeman calcaneumは、私が気付かない「過去の偉大な何か」と対峙した結果の産物を掌に届けてくれるのではないかと期待するのである。

さて、長くなってしまったが、今回の考察はあくまでも私個人の考えだ。
seeman calcaneumの本当の意味を知るのは、米丸氏だけである(あるいは彼もまだ探求中かもしれない)。
しかしながら、みなさんがseeman calcaneumのアイテムを手に取る時、過去からやってくる「少し変わったモノ」とは一体どんなモノなのかを楽しんで頂ければ良いと思う。
もちろん、そんな面倒な事を考えずとも、ただただseeman calcaneumのアイテムに触れたって良いのだ。
それが洋服の楽しみ方でもあるのだから。

by sanpunkan-project


 

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RS-MAN

ちなみにこれもseeman calcaneumのTシャツ。
こちらも、とっても分かりにくくて良い写真ですね!

 

 

おわり


独特のロゴがクセになる![seeman calcaneum]が始動!
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